はじめに閲覧されるべきもの

大切なことを書いたり、書かなかったりします。

紙とペンと未来の話 其の弐

小学校の時、父から電子手帳を貰って以来、
ずっと電子データによるスケジュール管理を模索していた。


ザウルス、PalmWindowsCE、WindowsMobile、iPod touch…。
手持ちのデジタルガジェットが変化していく課程で
Googleカレンダーと呼ばれるスケジュール管理アプリケーションが登場した。


Googleカレンダーには素晴らしく優れた機能がある。


女子の誕生日を永遠に忘れないセキュリティ機能の他、
財団法人全日本交通安全協会の代わりに無料で免許の更新日を教えてくれる機能を備えている。


それ以外にも、
不動産の更新、定期や保険の満期日、
ポイントやマイレージの失効日、
パスポート期限、映画の割引日や、
フレッシュネスカードのチャージ10%オンキャンペーン日を教えてくれる。
更には、これらを他人と共有することができる。


だけど、
如何にデジタルガジェットGoogleカレンダーRemember The MilkEvernote
DropboxSugarSyncを駆使しても
紙の手帳の利便性を凌駕するほどのブレイクスルーには未だ至っていない。


電子端末を起動し予定を書き込むまでのコンマ数秒が
紙の起動速度に届かない。


タッチペンでの表現情報量が
紙の自由度に届かない。


張り巡らされたインターネット網、第4世代に至る無線通信サービスによるクラウド機能が
紙のモビリティに届かない。


皮肉にも、製紙業界や印刷業界自らが推し進める電子ペーパー
これらを解決してくれる日はそう遠くないのかもしれないけれど。


もう21世紀だというのに車のワイパーやバックミラーの形は進化しない。
車は一向に空を飛ばないし、透明なチューブ状の道も出来ない。
都市機能はちっともマザーコンピュータに管理されないし、
ロボットが氾濫を企てるどころか、ろくすっぽ道を歩いていない。


メガネをかけたらTVが飛び出す?
そんなの全然未来じゃないよ!


もっと本気出していこうぜ!
21世紀!