はじめに閲覧されるべきもの

大切なことを書いたり、書かなかったりします。

幻の第一

フォッ フォッ フォッ。


だまってあそばせておればいい気になりおって…。
そろそろ私のほうからお前たちをつぶしにいこうかと思っておったところじゃ。


我が名は幻魔王デスタムーア


我が魔力は約2年周期で倍増し
我が魔法は指数関数的に進化していく。


我が魔力を使えば世の中は便利になり、
人々の生活は豊かになるだろう。


私は宣言しよう。
完全に平等な社会の実現を。


私は約束しよう。
国民を苦しめている古い仕組みを終わらせ、
すべての人が生きがいを持てる国を、


世界から貧困を無くし、
一部の王や貴族が独占している富や財産を国民で共有しよう。


すべての武器屋、防具屋は魔力によって自動化され、
人々はほとんど働かなくてもよい社会が来るだろう。
生産コストも最小化され、
高価な「水のはごろも」や「みかがみの盾」を
誰もが手にできるようになるだろう


洋服や住居、食事に至るまで、
過不足無く人々に分配することを約束しよう。


国営により低価格の宿屋や、安定した銀行を提供しよう。


子どもたちには、子ども手当としてゴールドを支給しよう。


病気のお年寄りたちには「やくそう」や「どくけしそう」を配ろう。


世界中に「旅の扉」を設置し、十分なインフラ整備を行おう。


誰もが人間らしい生活が出来るよう、
子育て、教育、年金、医療、地域主権、雇用、経済にも力を入れよう。


たとえお前たちが私の味方になるといっても
私は世界の半分をやることはできない。
なぜなら世界の統治を行うのは私自身ではない。
魔法という自動処理システムそのものなのだから…。


さて、お喋りはここまでだ。
私は、私の夢の世界の実現のため、お前たちを倒さねばならない。


さあこい!
虫けらども!


お前たちがどれほど非力で不完全なものなのかを
イヤというほど思い知らせてやろうぞ!
このデスタムーアこそが
生きとし生ける者どもの王たる存在だということをなっ!


国民の生活が第一っ!!!