はじめに閲覧されるべきもの

大切なことを書いたり、書かなかったりします。

僕らが日本を変えていくために


僕らが(まず)日本を変えていくために問題点が大きく3つある。


1つ目の問題点は日本が高齢化社会であること。


現状の日本は明らかに「老人民主主義」だ。
震災復興の予算捻出の際に削られたのは「年金」ではなく、「子ども手当」だった。
(まぁ、子ども手当の制度自体が色々ショボイから、という説もある…)


若者の投票率の低さは度々問題になっているが
仮に、若者の投票率が高齢者と同じになったとしても、
老人と若者の人数には曹操軍と劉備軍ぐらいの差があり、
民主主義の世界ではどうしても勝てない状況だ。


政治家は決して高齢者のためだけに政治を行うわけではないが
自分の票集めをするためには当然高齢者向けの政策を打ち出していく必要があるといえる。


日本の選挙は人種、信条、性別、教育などによる差別がなく、
基本的に一人一票が原則とされている。
この憲法第14条には仕様上の弱点が色々ある、と言わざるを得ない。


『老い先短い老人は保守傾向があるため、日本は大きく変化していくことが難しい』というのが現状だ。
まぁ、ファンキーなノーフューチャー老人ばっかりの世の中もちょっと怖いけど、僕は嫌いじゃない。


2つ目の問題点は今まで日本の仕組みがそこそこイケてたこと。


明治維新から既に100年が経過し
当時作り上げた仕組みに色々無理が生じてきている。


日本国憲法も最初のメジャーリリースから50年以上経っているのに
それなりに日本社会は動いている。


既に実装済の大きなシステムを大幅にストラクチャー変更するのはすごくリスキーだ。
しかも、今でもそれなりに動いてるんだから、
だましだまし使っていきたいと考える人は決して少なくない。


原発事故が起きちゃったけど、みんなスッパリ忘れて、
できるだけ無かったことにして、元通り暮らしましょう!』
という戦略を政府が打つのも当然と言えば当然なのかもしれない。


現状維持は甘い果実。


僕らはそこそこ上手く行ってる現状を大きく変えるための一歩を
なかなか踏み出すことができない。


3つ目の問題点は利巧な人は日本を大きく変える必要性が少ないこと。


利巧な者は『今の日本の仕組みの中でそこそこ幸せになる攻略法』をいち早く理解し、それに適応している。
それ故、利巧な者は今の日本の仕組みに順応していて、その仕組みを大きく変えたいなどと望む必要性がない。


トランプの大富豪で手札が揃っている人は革命を望んだりしない。
桃鉄で借金を抱えていない人は徳政令カードを欲しがらない。
麻雀でオーラストップ目の人はリーチをかけたりはしない。


最も日本を変えられる場所の近くにいる一流大学を出た政治家や官僚は、
今の日本の社会構造において勝ち組ゆえ、
日本の社会構造を大きく変えない方が基本的には得だ。


それでも、世界を変えたいと思うのは……ちょっと変な人だけ。


いつだって世界を変えられるのは……ちょっと変な人だけ。


僕らは世界を変えられる。


僕らの敵は老人じゃない。
僕らの敵は総理や都知事や議員じゃない。


僕らの本当の敵は
世界システムが抱えているバグや
人間という生物個体の思考上の弱点そのものだ。