はじめに閲覧されるべきもの

大切なことを書いたり、書かなかったりします。

Keep it simple, stupid.

三菱


今から6年前くらい前でしょうか。
たしか僕が小学生のときだったと思うんですけど
昼休みだったか、放課後だったか
教室内でトランプで遊んでいたことがあったんです。


僕たちはトランプマン世代ですから
男爵ディーノ世代ですから
それはそれはバカみたいにはしゃいで
むさぼるようにトランプを遊んでいました。
若いっていいですよね。
金銭の賭博や女性の脱衣を伴わないトランプではしゃげるなんて
正に童貞のなせる技です。


でも、何らかの理由で先生に怒られて
結局トランプを没収されてしまったんですよね。


どういう経緯だったのか
ちょっと覚えていないんですけど。


はしゃぎすぎていたのか…
ひょっとしたら金銭の賭博や女性の脱衣を伴っていたのか…
そもそも学校内へのトランプの持ち込みが許されていなかったのか…。
それが校則に規定されていたのか…。
先生の気分で決定される特殊ルールだったのか…。
ノートを加工してトランプのようなものを作った場合はどうなるのか…。


理由はちょっと覚えていないんですけど
結果としてトランプを没収されてしまったんです。


桐島が部活を辞めたとか、辞めてないとか、
そんな何気ない
単なる青春の1ページに過ぎない
普通の出来事なのですが
僕は今でもそのシーンを鮮明に覚えています。


先生は僕たちのトランプを全部没収していってしまうと思いきや
ひょいひょいと2、3枚だけつまんで持っていったのです。


『あー、全部没収されなくて良かったー』
と、僕のスーパーインテリジェントな脳が一瞬誤判定したのですが
2、3枚のトランプを没収されただけで
実はほとんどのトランプゲームが遊べなくなったという事実に
僕は衝撃を受けたのでした。


こんなにも最小の攻撃で最大のダメージを相手に与えることができるのか、と。


『相手の弱点を見極めて、そこを攻めることの大切さ』

『最小のコストで最大の効果を得ることの重要性』

『柔よく剛を制す』

レバレッジを効かせる』


先生。
お元気ですか。
僕はあのときのトランプで何よりも大きな物を学びました。


あと、トランプを買うときには同じセットを複数購入することにしました。